ホーム > 今、住宅が危ない

今、住宅が危ない

今、住宅が危ない

住宅の問題は欠陥住宅の事だけではありません。欠陥住宅まではいかなくてもお施主様が知らないところでさまざまな問題が潜んでいるのです。それは築20年や30年といった経年変化によるものではなく新築住宅でも起こっている問題なのです。一生に一度の家づくり、今から建てられる方は是非、実際に今、建っている方が何に困っているか、是非、知っておいて頂きたいと思います。

1.室内の空気環境の悪化により不快で不衛生な状況に陥っている。

・結露によるカビ・ダニの発生(発汗や生活水蒸気の充満)
・新建材などによる揮発性有機化合物(VOC)の発生
・ファンヒーターなどからの一酸化炭素

アトピー性疾患、アレルギー疾患
化学物質過敏症、シックハウス症候群
温度差によるヒートショック

2.設備に頼るエネルギー浪費住宅


暖房を止めれば部屋の中がすぐに寒くなる
暖房質の壁表面温度が冷たい


冷房を止めれば部屋の中がすぐに暑くなる
冷房室の天井や壁表面温度が高い

光熱費の変化



問題が起こっている原因は「中途半端な断熱、気密化工事」なのです。

●中途半端な断熱、気密化を目で見る。

熱画像でみる室内温熱環境 断熱欠陥施工の写真

●中途半端な断熱、気密化をデータでみる。

気密性能と内外温度差換気
住宅性能(気密性能)で違う省エネ効果

気密性能と内外温度差による自然換気回数 (回/h)

内外温度差 相当すき間面積(c㎡/㎡)

内外温度差相当すき間面積(c㎡/㎡)
1.02.03.04.05.0
30℃0.10.20.30.40.5
20℃0.070.130.20.270.33
10℃0.030.070.10.130.17

※ 内外温度差20℃で気密性能(C値= 5c㎡/㎡)の時、約30%の熱が逃げています。

気密性能と外気風速による換気

住宅性能(気密性能)で違う省エネ効果

内外温度差 相当すき間面積(c㎡/㎡)

内外温度差相当すき間面積(c㎡/㎡)
1.02.03.04.05.0
2.5~3m/秒の時0.110.210.330.420.54
6m/秒の時0.270.540.811.061.35

※ 外気の風が2.5から3m/秒のとき気密性能(C値= 5c㎡/㎡)の時、約50%の熱が逃げています。

住まいの年間冷暖房費負荷は?

住宅性能による冷暖房費計算

条件設定 広島県福山市でモデルを設定して計算しています。

一般住宅 換気回数2回として高断熱住宅換気回数1.38回として高断熱高気密住宅換気回数0.5回として
暖房負荷78,52357,93338,933
冷房負荷18,97616,85916,487
合計負荷94,541(MJ)74,792(MJ)55,420(MJ)

1MJ=0.2778kwh

年間冷暖房費
旧省エネ住宅     178,401円/年
新省エネ住宅     136,855円/年
次世代省エネ住宅  101,408円/年となります。

気密施工で変わる省エネ性能

気密(すき間)の施工で変わる冷暖房費は

気密施工によるロスが30年間で1,780,530円に!

年間性能差で必要な電気代の単純計算です。
電気代23円、COP3.5として計算

施工による省エネ性能

気密性能(施工精度)によるトータルコスト
中途半端な施工 性能確認した施工
断熱材を専門業者で
おこない性能を確認して
いない施工
断熱材を専門業者で
おこない気密性能を測定
確認する施工
断熱工事費30年間の冷暖房費合計金額
800,000558,0901,358,090
高断熱のみの施工500,0001,570,5302,070,530

※この表は比較のための単純計算です。

施工による省エネ性能

気密性能(施工精度)によるトータルコスト
中途半端な施工 性能確認した施工

なぜ、中途半端な断熱、気密化工事が横行しているのか。

消費者の方からみると「きちんと施工してくれているだろう」とお考えだと思います。もちろん、工務店さんやビルダーさんも一生懸命、いい家を作ろうとされています。なのに「中途半端な断熱、気密化工事」は止まりません。

ではなぜ、そのようになるのか。一言で言うと「お施主様が求めていないから」です。厳密に言うと断熱や気密がそれほど家に与える影響が大きいということが知らされていない。だからもちろん求められないということになります。

工務店さんやビルダーさんからみると「お客さんが求めてもいない断熱、気密をきちんとやってもコストが高くなるだけ
知識のある、予算のあるお客さんにはやるけど通常の場合は全体のコストがあがるためにあと回し」となってしまうというのが残念ながら実情なのです。

しかし結果的に困るのは誰か?そう、お施主様なのです。短期的にはわかりづらく実際に支障が出てくるのは2~3年後、いえもっと先になるケースがほとんです。そうなると何が悪かったなんてわかりません。問題は埋もれてしまうわけです。
その時に負担を負うのは当然、お施主様となります。
家づくりを考える時にはどうしても目に見える外観のデザインや間取り、設備などに重点を置き, 目に見えない断熱材については「通常通りでいいか」とお考えになるのは仕方がないかも知れません。
ただ、入居されたあと住まいの満足度を決めるのは間違いなく「住まいの快適性」です。目に見えるところは意外と住んでみれば慣れてしまうものです。でも「不快な環境」や「結露のある家」になったとしたら...。
もしそれから気づいて「しまった!この不快な環境をなんとかしたい!」となった場合は大抵、コストと手間がかかってきます。
だから既に家を建てた方は解決する方法をなんとか考えないといけませんが今から建てる方は 最初に断熱や気密を勉強され家自体の性能をよいものにして頂きたいと思うのです。
「そうはいっても何を聞いていいかわからない」「建築会社さんに聞いたらこう言われた。よく意味がわからない」という事があると思います。
まずはこのホームページの内容をご覧頂きわからないことがあればご質問下さい。私たちはどの断熱材でなければいけないとは考えておりません。「どのような断熱材がありそれぞれどんなメリット、デメリットがあるのか」「どのような施工をしないと性能がでないのか」「建築会社さんにはどのように要望すればよいのか」「最適な選択をするためにどんな知識が必要か」などをアドバイス させて頂きます。
ついては以下のフォームより何でも結構ですのでご質問下さい。

お名前
E-mail
ご質問、お問合わせ内容